ビスクはカオリン、クォーツ(水晶)、長石などを原料とし、900~1000℃の高熱で素焼きしたもので、色が白く、光沢がなく、もろい(壊れやすい)ことがその主な特徴です。
この作品は1900年頃に製作されたフランス製のビスクです。漁をしている可愛い男の子のビスク製フィギュリンです。ビスクの装飾品への応用は18世紀中頃からフランス(セーブル)とイタリア(ナポリ・カポディモンテ王立工場)を中心に始まりました。この時期には塑像や宗教的シーンを表したものが流行し、19世紀になると数多くの人形が製作されました。