18世紀の,セーヴル(セーブル)製ティーカップです。17世紀にヨーロッパでは磁器を製作技術はなく、東洋から運ばれてくる磁器は宝石と同じように高価で大切に扱われていました。18世紀になりドイツに続きフランスでも磁器が製作されるようになるのですが、セーブル王立窯を含めたロココ芸術の発展を援助したのがあのポンパドゥール夫人です。この独特のピンク色はポンパドゥール・ピンクと呼ばれ夫人が好んで愛用した色です。
このティーカップは -Philippe Boucot(ベースにサイン有り)- による貴重なもので1785~1791年の間セーブル王立窯の装飾師として働きました。